橋下徹大阪市長、週刊朝日問題で事実誤認、謝罪へ

橋下徹大阪市長、週刊朝日問題で事実誤認、謝罪へ
橋下徹公式ツイッターより、該当の投稿
23日、橋下徹大阪市長が、「週刊朝日」を「鬼畜集団」と批判したことをツイッターで謝罪した。

橋下市長は、同誌の10月26日号に掲載された出自に触れる連載記事「ハシシタ 奴の本性」に「ルーツをあばくのが目的だと書かれているが、これは血脈主義、身分制につながるきわめて恐ろしい考え方」とツイッターで猛抗議し、謝罪を要求していた。

さらに、22日、橋下市長は「週刊朝日からお詫び記事の週刊誌が市役所に送られてきた。さすが、週刊朝日。謝り方も僕の感覚とは違う。直接には来ないようだ」と納得せず、「『週刊朝日』を実母に送りつけた」として、「鬼畜集団」と批判を続けていた。

だが、23日、橋下市長はツイッターで「『週刊朝日』を実母に送りつけた事実はなかった。買ってきたのは実妹だった」と週刊朝日に謝罪した。一連のツイッターは下記の通りだ。
事実を訂正するとともに、このような誤った事実認識のもとに、週刊朝日を鬼畜集団と批判したことは申し訳ありませんでした。以後、公言する際は、しっかりと事実確認をしていきます。
週刊朝日発売日当日、同じマンション内に住む実母が実妹が購入した週刊朝日とレタックスを僕のところに持ってきました。僕も登庁前だったので実母の話を早とちりし、週刊朝日の現物とともにレタックスを送ってきたと勘違いしました。
【訂正・お詫び】連載第一回の週刊朝日を、週刊朝日サイドが実母に送り付けた事実は存しませんでした。現物は実妹が購入してきたものです。週刊朝日サイドから実母へ送ってきたのは連絡が欲しい旨のレタックスで、当該週刊朝日発売日前です。
記事提供:ライブドアニュース