元ホークスの伊奈龍哉が福島で火事場泥棒

福島第1原発から30km圏内の屋内退避地域で被災した電線を盗んだとして、福岡ソフトバンクホークスの元選手・伊奈龍哉容疑者(22)ら3人を福島県警南相馬署が窃盗容疑で現行犯逮捕していたことが31日わかった。3人は容疑を認めており「金欲しさのためにやった」と供述しているとのこと。


伊奈容疑者は、昨年4月29日に兵庫県洲本市の『ミニボートピア洲本』で知人女性のバッグから現金4万円が入った財布を盗んだとして、今年2月28日にも兵庫県警淡路署に逮捕されている。


伊奈容疑者は2006年の高校生ドラフト3巡目で指名され、近江高校(滋賀県)から福岡ソフトバンクホークスに入団。高校時代はその長打力から『伊奈ゴジラ』の異名が付き、プロ入りの際にも背番号55を与えられるなどその長打力に期待されたが、ファンに『伊奈ゴジラ』の愛称で親しまれる間もなくわずか1年で戦力外通告を受け退団した。右肩の故障が原因とのことだが、素行不良が原因との噂もあったようだ。

なお、ホークスでは背番号55を付けていた最後の南海戦士・大道典嘉が現役で在籍していたにも関わらず(結局この年大道は戦力外通告を受けたのだが)、仮契約の席で「背番号は55を着けたい」と発言するなど、その発言と存在は大道ファンの神経を大いに逆撫でするものであった。

ちなみに、前回の逮捕時は兵庫県淡路市の無職となっていたが、今回は住所不定無職にランクアップ。絵に描いたような転落っぷりである。

※画像は徳島インディゴソックス運営日記より転載