アニメとか漫画の登場人物のダサい私服を集めてみた特集

アニメや漫画の世界では、中学や高校といった学校や、『なんとか地球防衛軍』みたいな軍隊が舞台のものが多くあります。これらが舞台の作品は自ずと制服着用シーンが作品の大半を占めることとなり、そんな登場人物の制服姿が可愛かったり、ビシッと決まったパイロットスーツがかっこよかったりクロードチアリ。

作品の印象を左右すると言っても過言ではない『登場人物の制服』に関してはことさら丁寧にデザインされているものです。フィギュアなど関連グッズの売上にも直結しますからね。
しかしいったん日常生活のシーンともなるとアニメを作っている中の人がデザインで手を抜いてしまったりとか、そもそも中の人のファッションセンスそのものが壊滅的であることから事故が起きるケースも多々あります。
ステゴザウルスと書かれたプリントTで少年らしさを演出。
制服のカッコ良さ/可愛さ』と『私服のダサさ』のギャップ。そういった綻びの部分を愛でるべく『アニメの登場人物のダサい私服』に着目してみようという特集です。

ヒーロー・ヒロインの私服がダサいと作品に対する熱が途端に冷めてしまったり、あるいはそのダサさに逆にヤラれちまうこともあったりします。これは我々3次元の世界でも、「いつもスーツ姿がビシっとカッコイイ上司と日曜日にサティで出くわした。ただのしょぼくれたオッサンだった。」。これに対して幻滅したり逆に親近感を覚えたり。それと同じです。

そんなアニメ・漫画関係のダサい私服を集めてみましたのでごらんください。(すべて画像クリックで拡大)
ダサ私服業界最重要作品『らき☆すた』
ダサ私服アニメの金字塔らき☆すた。
「今回かがみの私服かわい過ぎ」
感じ方は人それぞれです。
この子ら一応女子高生という設定。
昭和50年代の女子高生といった佇まい。
このアニメ、斎藤ゆうこ(メガネ)風の服装多い気がする。
このアニメ、登場人物のサロペット着用率高め。
最近は1周してサロペットは”アリ”なアイテムになりましたな。
可愛いのにダサい。この感じ、だんだん良くなってきました。
もう少しで悟りが開けそうです。
では、この「現代なのに昭和の香り」漂う『らき☆すた』を軸に他の作品も見て行きましょう。
登場人物のファッションにツッコんだら負けという新たなスタイルを確立した問題作『ひぐらしのなく頃に』
まずはこちら。本当に昭和50年代が舞台のアニメ。
黒のハイネックを追加することでミリタリー仕様にも。
参考までに平成初期のアニメも。
青髪の彼女と上の画像の緑髪は同じ系譜にある事がわかる。
京都アニメーションものは大体ダサい『涼宮ハルヒの憂鬱』
そしてらき☆すたと同じ京アニのこの子もなかなかのもの。
いつも強気なあの娘の私服がダサいと逆に萌えます
私服のダサさをイジり倒した挙句、逆に反撃・罵倒されてみたいものです。
例えばコンパにこんな服装の子が来たらどんな顔するだろう『月姫/メルティブラッド』
最後はこちら。
ゲーセンで見かけた時に思わず「ダ、ダセー!」と悶絶したキャラ。
「服を描くのメンドくさいからハイネックにしとけ」というのはダサ私服業界ではセオリー。
微妙な丈のエンジ色のスカート、私服なのに黒ストッキング&黒パンプス。
上は白のハイネック一丁という潔さ。すべてがパーフェクト。

ゴテゴテ装飾して結果ダサくなるのはありがちだけれども、
ミニマルな構成でダサいところが美しい。

さて、色々と見てきましたがファッションのイケてる/イケてないは時々で変わりますものね。特に2000年以降、80年代的なものが受け入れられるようになってからは何でもアリに拍車がかかってますし。2007年の放映時、「こんなの今どきの女子高生着ねーよ!」などと思っていた『らき☆すた』のサロペット(オーバーオール)もこの5年でアリなアイテムになりましたしね。最後の画像の彼女の服装もあと2年くらいしたらアリなのかもしれません。

それからこの辺を突っつくことで、アニメ制作の人が私服のデザインに力を入れる流れ≒現実路線になるとそれはそれでつまんないことです。アニメの中の人物くらいはいくらか浮世離れしていて欲しいものです。