『HIFANA』日本人なら誰もが知っている「アノBGM」をサンプリングしたトラックを公開 曲に隠された意図とは?


人気のブレイクビーツユニット『HIFANA(ハイファナ)』がyoutubeの公式チャンネルで日本人なら誰もが知っているアノBGMをサンプリングしたトラックを発表した。
聞くと思わず腰が砕けそうになるほんわかパッパなトラックなのだが実は震災復興への願いが込められているのである。
まずはお聞きいただこう。


「日本人なら誰もが知っているアノBGM」とはアニメ『ドラえもん』でスネ夫が自慢話をする時に流れている曲だったのだ。

では、何故スネ夫の自慢話と震災復興が関係あるのだろうか?
その謎を解き明かす鍵は動画に添えられたHIFANAのメンバー・KEIZOmachine!さんのコメントに隠されいる。

「全国のラッパー&ボーカリストのみなさん。スネ夫に代わって日本の自慢話をラップなどで動画レスポンス4649です。被災者の気持ち、原発廃止Stop Nuclear!!関係をリリックに入れ込むとポイント5倍です。入れ込まなくても3倍保証。ご自由に日本の好きな所いい所を自慢しちゃって下さい。」
「DJやプロデューサー、DTMファンの皆さんも元ネタからもっとかっこいいトラックを作ってラッパー達をおびき寄せて下さい♪」
<引用ここまで>

日本中のラッパーやボーカリストにこのトラックを使った日本の自慢話ラップ、自慢話ソングを作ってもらい日本の応援ソングとしてインターネットを通して世界中に発信しようという目論見のようである。
この記事を読んで興味を持ったクリエイターの方々は参加して思い切り「日本の自慢話」をしてみてはいかがだろうか?

HIFANAオフィシャルサイト