伊集院光がラジオで「24時間テレビ」について“本音”を語る

27日、伊集院光がラジオ番組「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ)で、26日に放送された「24時間テレビ」について言及し、ツイッターなどで話題を呼んでいる。


番組では、伊集院は「24時間テレビ」賛成派だと明かし、その理由を「『偽善』だという声もあるけれど、最終的に募金が2億8千万も集まるのだからいいのでは」とした。

また、「24時間テレビ」反対派による「番組をやらずに休んで制作費をそのまま全部寄付すればいい」という意見に対しては、「休んだらその制作費を出してくれるところはないから、それは机上の空論」と反論した。

その一方で、伊集院は「24時間テレビ」に対する苦言も呈した。まず、「24時間テレビ」が障害者支援を大きなテーマに掲げておきながら、放送日時点では開催直前だったパラリンピックを大きく取り上げなかったことにも疑問を持ったという。さらに、同番組の放送中に、北海道で震度5弱の地震が起きたが、番組内で大きく取り上げなかったことにも、「違和感があった」と本音を明かした。

この伊集院の指摘に、ツイッターでは「全くですね」「しっくりきた」など、共感する人が続出する一方、「制作費に対して募金額が低くてコストパフォーマンスが悪いのが問題視されているのでは?」といった反論もみられた。

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記事提供:ライブドアニュース