雑誌のしょうが焼きランキング1位★キッチンマカベのしょうが焼きレシピ

キッチンマカベのポークジンジャー
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雑誌”おとなの週末”しょうが焼き特集で1位に輝いた東京・祖師谷大蔵の洋食屋さんキッチンマカベのポークジンジャー。先日、ヒルナンデスにてマカベのシェフ出演のもと家庭用にアレンジしたレシピを紹介してましたのでそれに習って作ってみました。1位のしょうが焼きのお味とはいかほど??

しょうが焼きランキング第1位!キッチンマカベのポークジンジャーレシピ
①まずは材料から(2人分)
豚ロース肉(とんかつ用の厚いやつ)・・・2枚
小麦粉・・・適量
サラダ油・・・小さじ1と1/2
片栗粉・・・ひとつまみ
下記のショウガだれ・・・大さじ4

(しょうがダレ材料)
しょう油・・・大さじ4
みりん・・・大さじ4
リンゴジュース・・・大さじ4
砂糖・・・小さじ1
おろしショウガ・・・大さじ1(チューブのやつ使用)
おろしニンニク・・・小さじ1/2(チューブのやつ使用)
おろしタマネギ・・・大さじ2(中1/4個分くらい)


②タレを作ろう!
”おろせてないタマネギ”が浮いてますが気にしない・・・。
上記の<しょうがダレ材料>全部を鍋にぶっこみ強火にかける。
沸騰し一煮立ちしたらタレ完成。
ポイントはりんごジュースで、タレに優しい甘みが加わります。
分量も醤油・みりん・りんごジュースが1:1:1で分かりやすく、ハンバーグソースとしても使えそうです。タマネギ4分の1を摺りおろすのってムズイっすね・・・。

③肉を焼くべし!
1,脂身側から4~5箇所包丁を入れて筋切り。
※筋切りしないと焼いた時にクルンと丸まっちゃう。 
2,豚肉に軽く塩をふる。
3,肉全体に小麦粉をまぶした後、余分な粉を落とす。
4,フライパンに油をたっっっっぷり多めにひき強火で熱する。
※”焼く”というより、”揚げ焼き”くらいの油量でOK。
5.フライパンが温まったら、脂身側がフライパン中央に来るように肉を配置
※フライパンは中央に行くほど高温。脂身をコンガリ仕上げるための工夫。
6,片面がキツネ色になるまで強火で約2分程度焼く。
7,ひっくり返したら余分な油を捨てる。
裏返した状態。余分な油はキッチンペーパーで拭き取り。
アレンジで下味段階で黒コショーを振ってます。
8,30秒ほど強火で焼き目をつけ、その後フタをして2~3分蒸し焼き。
9,焼きあがったら火を止め<しょうがダレ>と片栗粉1つまみを投入。
※しょうがダレは肉1枚あたり大さじ2杯が目安。

10,再度点火。フライパンを回しながら強火にかけ、トロミが出てきたら完成!

④実食!
完成!
一番上の写真の本家のものとは見た目からして違うが・・・w
美味い!・・・のは美味いのですが、ポークジンジャーというだけあってしょうが焼きとは別物w
また、九州舌(甘い=美味いと感じる舌)の自分はもうちょい甘めの方が好き。レシピよりも砂糖orリンゴジュースの分量を増やすとちょうどいい感じです。

あとレポーターの関ジャニ∞が「なにこれ!?カリッカリ!」と目をまぁるくしてレポートしてたのですが、蒸し焼き&タレかけのおかげでカリカリ感は無く、どちらかというと食感はプリプリ。
特にコンガリ仕上げた脂身部分は美味しくいただけました。男女問わずサラッとこういうものが作れるようになるとポイント高いですね。

これまで自宅で『タモリ式』や『ケンタロウ式』など(共通点は肉に小麦粉をまぶして、後からタレを絡める)、色々としょうが焼きのレシピを試してきましたが、結局のところ『うちの婆ちゃんが適当に作るしょうが焼き』(追い鰹つゆ・しょうがのすりおろし+αに漬けて焼いたやつ)が個人的には優勝。上記のものと比べてマッタクしっとり感は無いのですがなんかメシが進むんだよなぁ・・・。

今回試したマカベのレシピは『美味しいポークソテーレシピ』としてレパートリーに入れようと思います。