福岡市内で牡蠣小屋体験。ベイサイドプレイスにカキ小屋がオープン!しかし待ち時間で「糸島往復余裕でした」

福岡の冬の新・風物詩といえば牡蠣小屋。県内ではここ5~6年ですっかり定着し冬場の週末に一度は牡蠣小屋に行くというのが福岡人の定番スタイルになっているのではないでしょうか?そんな牡蠣小屋が福岡市の中心部で楽しめる『カキ小屋inベイサイド』がベイサイドプレイス博多に1/6(金)~3/4(日)の期間限定でオープンしています。

カキ1kg/1,000円(炭代100円/人)と、牡蠣小屋の本場である糸島や唐泊に比べると100~200円程度割高ですが時間や交通費を考えると全然OK。また本場と同様にホタテやエビ、イカといった海の幸も楽しめるとあって試しに訪れてみました。

日曜日11時過ぎ(オープンは11時)にベイサイドに到着。開店間も無い時間帯のため小屋の中は2割程度の入り。「これはすんなり牡蠣にありつけるぞ」と思った矢先の出来事でした。

「4名ですが空いてますか?」
店員さん
「申し訳ございません。ただいまの時間は前日予約のお客様で満席でして、ご案内できるのが2時間後になります。」
「福岡の牡蠣小屋人気恐るべし!」そう感じながら順番待ちの紙に名前と電話番号を残し、市内をドライブして2時間消化。ベイサイドプレイスに戻って来たのが13時。

「先ほど予約したものですが順番はどんな感じでしょ?」
店員さん
「前日予約のお客様を優先的にご案内しておりましてあと10組ほどお待ちいただくことになります。」
「あと10組もいるのか。福岡の牡蠣小屋人気恐るべし!」そう感じながらどうやってヒマを潰そうか考えていたところ、我々の後ろに並んでいた、今しがた到着したと思しきお客さんが店員さんに話しかけます。
お客さん
「4名ですが何分待ちですか?」
店員さん
「今からの予約ですとご案内できるのが18時頃、約5時間後ですね。」
そのやりとりを傍らで聞いていた私は思わず「な、なんだってー!」と(内心で)リアクションをとってしまいました。そしてようやく自分達が置かれている状況を把握できたのです。
・我々は当日予約組一番乗りである。
・しかし前日予約組が全時間帯において優先される。
・予約が埋まっていない時間帯に当日予約組が割り当てられる。
・ランチのコアタイムは恐らく前日予約で満席と思われる。
・従って当日予約組はどんなに頑張っても牡蠣にありつけるのは昼飯時以降である。
この流れ当然っちゃ当然のことなんですが、開店時に店員さんに前日予約の入り具合を教えてもらえれば早い段階で近くの「ざうお」の牡蠣小屋にシフトチェンジする等できたのですが時すでにお寿司小野ヤスシ。結局13時30分までその場で待ちましたが名前呼ばれず、時間の都合で我々は牡蠣を断念。その後店員さんから電話がかかってきたのが14時と、最初の予約から実に3時間待ちという状況でした。(結局牧のうどん食って帰りましたよ・・・。)

土日にベイサイドの牡蠣小屋に行こうという方、絶対に前日までに予約を入れられた方が吉です。糸島まで行く時間をケチって数時間待ちを喰らってては本末転倒だと痛感した次第でございます。