北九州市戸畑区の倉庫でロケットランチャー見つかる

手りゅう弾発掘量(推定)全国一を誇る福岡ですが、今度は住宅街にある倉庫からロケットランチャーが発見されるという思わず目を疑うような事件が起きました。

倉庫に“ロケットランチャー”が
6月28日 20時12分

28日午後、北九州市戸畑区の住宅街にある倉庫で、拳銃数丁や実弾数十発のほか軍事用のロケットランチャーとみられる武器などが見つかりました。
警察は銃刀法違反などの疑いで倉庫の捜索を始めるとともに、北九州市は警察の要請を受けて、周辺の住民に避難を呼びかけています。

28日午後2時ごろ、北九州市戸畑区浅生3丁目の倉庫で、拳銃や実弾数十発のほか軍事用のロケットランチャーとその砲弾とみられる武器が隠されているのを、別の事件の捜査に当たっていた警察官が見つけました。

警察は28日夜、銃刀法違反などの疑いでこの倉庫の捜索を始めており、倉庫が暴力団の武器庫として使われていた疑いもあるとみて詳しく調べています。

現場はJR鹿児島線の戸畑駅から南東におよそ500メートの住宅街の一角で、北九州市は、警察の要請を受けて、住民の安全を確保するため28日午後7時50分、周辺の90世帯余り、およそ180人に避難するよう呼びかけています。

現場近くの浅生市民センターには住民が次々と避難し、中にはつえをつきながら避難するお年寄りの姿も見られました。

夫婦で避難してきた40代の男性は、「自宅で夕食をとったあとくつろいでいたら、突然、警察官が来て避難してほしいと言われました。初めてのことで驚いています」と話していました。

また、70代の女性は、「区役所の人に言われて避難してきましたが、いつ帰れるのか分からず不安です。早く処理を終えてもらいたい」と話していました。

ソース:NHKニュースWeb
いつもの手りゅう弾なら『さすが福岡、修羅の国』などと自虐に走るところですがこれはちょっと恐ろしすぎます。周辺住民の方は現在も避難中。作業にあたっている方も含め、無事に処理が終わることを願わずにはいられません。

この件につきましては続報入り次第お伝えします。