【ホークス戦評】交流戦 6/1 対ドラゴンズ2回戦(ヤフーD) ○6-0 完封リレーで快勝!交流戦負けなしの10連勝!

ホークスは2回、二死1、2塁から山崎の適時打で先制。4回には長谷川の適時打で追加点を挙げ、7回は小久保の犠飛などで2点、8回にも川崎の犠飛、本多の適時打で2点を追加した。先発の和田は5回まで無失点の好投だったが、6回一死から井端の打球を足に受け降板。緊急登板となった森福が7回までを無失点で切り抜けると、8回をファルケンボーグ、9回は金澤のリレーでドラゴンズ打線を零封。交流戦負けなしの10連勝で貯金を17に伸ばした。

ドラゴンズ  000 000 000|0 (5)
ホークス    010 100 22X|6 (10)  ※()内はヒット数



【勝】和田毅4勝1敗
【負】チェン2勝2敗
【セーブ】
【本塁打】

【バッテリー】(ドラゴンズ)チェン、ソト、鈴木、矢地‐谷繁、小山
(ホークス)和田、森福、ファルケンボーグ、金澤‐山崎、細川

◆他球場の結果◆

阪0-1日 
広0-3楽 
巨1-4西 
横2-5オ
ヤ3-2ロ

◆パ・リーグ順位◆
(3ゲーム差)日-西-楽-ロ-オ

◆交流戦順位◆
-西-日-中-オ-楽-巨-ヤ-横-広-阪-ロ


次は、3日(金)から阪神甲子園球場で阪神タイガースとの二連戦。
3日の先発予想は、ホークスがホールトン(6勝1敗防御率1.60)、タイガースが岩田稔(1勝5敗防御率2.70)。
前回対戦ではホークスが山田、杉内で二試合連続の完封勝ちだったが今回はどうか。タイガース打線がここ5試合で奪った得点は2、1、2、0、0の5点。二連勝するしかないでしょう。
試合開始は18:00。テレビ放送はFBSで19:00~20:54、NHKBS1で18:00~21:25。


〈まとめ〉
・和田は、5回1/3を83球4安打無四球4奪三振無失点の好投。井端の打球がワンバウンドして右足首上部付近に当たる。自力で歩いていたことから大事を取っての降板であると思われる。
・和田の調子からしても完全に緊急登板だった森福が1回2/3を無失点に抑える。準備不足もあり本調子ではなさそうだったが、それでも抑える森福はさすが。
・山崎のタイムリーは気合いでセンター前に運んだ感じ。
・多村が自打球を足に当て途中交代。重症ではなさそうだが…心配である。
・多村の代わりに途中出場した福田が大活躍。ヒット→盗塁から2点目のホームを踏む。
・途中までは締まった好ゲームだったが、チェンが降板してからはドラゴンズは試合を捨てた感じに。
・実況担当のTNCの大谷真宏アナは『灯す(点す)』という言葉が大好物。ヒットを灯す、アウトを灯す、ストライクを灯す、勝ちを灯す、とにかく灯したい放題。