プロ野球史に残る乱闘劇、当事者がその驚くべき裏側を暴露

プロ野球史に残る伝説の乱闘の一つといえば、1987年6月11日に熊本で行われた巨人-中日戦だろう。

中日の宮下昌己氏が、巨人・クロマティの背中にデッドボールを投げると、怒ったクロマティがマウンドへと詰め寄り、謝る素振りを見せない宮下の顔面に、強烈な右ストレートを放った。動画はコチラ

すると、27日、TBS「有田とマツコと男と女」における、「元有名人50人」という企画コーナーの中で、宮下がゲストで登場。伝説の乱闘劇、その驚くべき裏側を暴露したのだ。

「(クロマティが)帽子とれ、帽子とれって言ったんですよね。わざと当てちゃったんで」とサラリと言ってのけた宮下は、「わざとですよ。左バッターに真っ直ぐ当てるようなプロのピッチャーいないですよ。当たってもいいかなぐらいの感じで。(向こうも、わざとだと分かった?)分かります。分かります。(クロマティは)帽子とると手を出さないんですよ。謝ると絶対手を出さない」と続けた。

途中、「宮下商店CEO」という現在の肩書を訊かれると、「米屋です」と話し、スタジオを笑いに包んだ宮下だが、「今だから言える裏話」を訊かれると、「殴られた夜に熊本のホテルに監禁」とフリップに書き記した。

詳細を訊かれると、宮下は「殴られて、クロマティを出場停止にしたいから、病院に行って診断書とってこいと。そのかわり、街に出歩いて写真撮られたら出場停止にできないから、絶対に出ないでくれって球団社長や色んなお偉いさんに言われて」と、またしても驚くべき事実を明かす。

さらに「熊本は一泊しかなかったんですよ」というと、番組で、その発言は伏せられたが、恐らくは「いい風俗がある」と発言したのだろう。宮下は「それだけを楽しみに。レベル高いですからね。女の子の質が違います」と真顔で答えつつ、その夜は「しょうがないですね。ホテルのペイチャンネルで」と続けた。

記事提供:Livedoorニュース