ライムスター宇多丸も仰天！福岡のアイドルLinQの深瀬智聖さん、ガチな日本語ラップマニアであることが発覚し全国のB-BOY歓喜！

LinQのメンバー深瀬智聖さん。
熊本県出身。
アイドル兼バス会社の取締役(実家がバス会社)だそうです。

1/14(土)、TBSラジオで放送された『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』内のコーナー、サタデーナイト・ラボにて「地方アイドル特集」と題して福岡のアイドルユニットLinQが紹介されました。

その中で、LinQのメンバー深瀬智聖(ちせい)さんがガチの日本語ラップマニア(しかも90年代後半あたりの)であることが明かされました。これにはラッパーでありアイドルマニアでもある番組MCの宇多丸さんもガッツリ食い付き気味。深瀬さんのツイッターに時折「ブンブンバァ！」(SOUL SCREAMのクラシック「蜂と蝶」の一節)というツイートがなされているという報告を受け「アラララララ、これは心配ですよ」と興味津々の様子。番組には深瀬さん本人もインタビュー出演しており、深瀬さんが選ぶ日本語ラップクラシックTOP5が発表されました。

ニコニコ動画(LinQについては130分頃)
番組ポッドキャストはこちら(深瀬さんについては8分頃から)
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20120114_satlab_2.mp3

筆者のお気に入りツイートがこちら
レペゼン熊本餓鬼レンジャー・ポチョムキンの別ユニット「ドスモッコス！」。
知ってんね！クロイね！(深瀬さんのツイッターはこちら)

LinQ・深瀬智聖が選ぶ日本語ラップクラシックTOP5
1位　RHYMESTER『リスペクト』
2位　ZEEBRA『Parteechecka』
3位　SOUL SCREAM『蜂と蝶』
4位　ラッパ我リヤ『Do the GARIYA thing』
5位　OZROSAURUS『Area Area』

1位は宇多丸さん擁するライムスター。深瀬さんは熊本で行われたライムスターの復帰ライブ(いわゆる「現場」)にも行かれていたそうです。この他にもDABO『拍手喝采』、BUDDAH BRAND『人間発電所』、キミドリ(！)『自己嫌悪』などがランキング候補に挙がっていたとのこと。

深瀬さんが日本語ラップを好きな理由は「私はナイーヴでインドア派なんですが、日本語ラップの悪～い感じが私を強くさせてくれるから」とのこと。これはマッタクもって正しい日本語ラップの聞き方。思わず私も「知ってんね！クロイね！」と反応してしまいました。パーリィチェッカ！

今回のウィークエンドシャッフル出演で宇多丸さんのアンテナにガッツリ引っ掛かったことですし、そのうち競演なんて話もあるかもしれません。非常に楽しみです。ちなみに私事ですが、新宿ロフトでのPerfume(下積み時代)のライブ(いわゆる「現場」)で宇多丸さん(&掟ポルシェ)に遭遇したことがあり、「ホントにアイドルマニアなんだ」と妙に感動したことがあります。

さて、深瀬さんも所属するLinQですがこちらも絶好調。昨年11月にタワーレコードのアイドル専門レーベル『T-Palette』からシングルをドロップし、新潟のNegiccoやスウェーデン出身(嘘)のバニラビーンズらとレーベルメイトに。更に2/29に同じくT-Paletteから3rdシングル『さくら果実』を発売、3月には代官山UNITで東京ワンマンライヴを行うなどまさに飛ぶ鳥を落とす勢い。筆者の周りでもLinQファン着々と増殖中です(小学生の姪っ子含む)。

気になる方は是非一度チェックしてみてください。