【ホークス戦評】8/14(日)対北海道日本ハムファイターズ14回戦(札幌D) ●2-5 やはり斉藤佑樹は持っていた、いや、持ち過ぎていた!

札幌ドーム ホークス8勝6敗 ◇公式戦 ◇開始 13時00分 ◇3時間12分 ◇37353人
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9


ホークス110000 00 0


211
ファイターズ0 0100211X


510
ホークスは初回に内川の適時打で先制すると、2回にはオーティズのソロで加点。3回も無死満塁と一気に試合を決めるかに思えたが、ここからが斎藤の真骨頂なのか、この大チャンスを逸すると、結局、斎藤が降板する6回途中まで毎回得点圏にランナーを進めながら得点を奪えなかった。6回裏には攝津がまさかの2失点で逆転を許し、首位攻防3連戦は痛い負け越しとなった。

勝利投手  石井2勝0敗

敗戦投手  攝津10勝6敗

セーブ   武田久1勝0敗29S

バッテリー
(H)攝津、吉川、藤田、金澤‐細川
(F)斎藤佑、石井、榊原、増井、武田久‐鶴岡

本塁打  (H)オーティズ7号(2回表ソロ)
(F)鵜久森2号(8回裏ソロ)

ホークススタメン
(投)攝津 正
(遊)川崎 宗則
(二)本多 雄一
(指)内川 聖一
(左)松中 信彦
(三)松田 宣浩
(右)多村 仁志
(一)オーティズ
(中)長谷川 勇也
(捕)細川 亨

パ・リーグの結果
ロッテ4-3楽天
西武2-4オリックス
ソフトバンク2-5日本ハム

予告先発
次は16日(火)からヤフードームでオリックスバファローズとの3連戦。
予告先発は、ホークスがホールトン、バファローズ金子千。
試合開始は18:00。テレビ放送はTVQで19:00~20:54。

まとめ
・斎藤佑樹が登板すると得体の知れない不思議な力が働くというか、完全に時空が歪む。
・先発の攝津は、6回91球7安打2四死球5奪三振3失点。状態は悪かったということだったが、そんなに悪い印象もなく、時空の歪みに負けた。
・3回無死満塁のチャンスを逃したのが全て。多村三振、オーティズ併殺。以降も得点圏にランナーを進めると急に拙攻を繰り返した。序盤は1000%くらい完全にホークスペースだったが。
・多村は波に乗れそうで乗れない。
・細川がまさかのスリーバント失敗。
・ファイターズ4番中田の勝負強さは羨ましい。3回のタイムリーに6回の犠飛。
・ファイターズの中継ぎは盤石。中盤でリードされたら諦めるしかない。
・とにかく斎藤佑樹は持っている、持ち過ぎているとしか言えない。そんな試合。