【ホークス戦評】7/17(日) 対千葉ロッテマリーンズ11回戦(QVCマリン) ●0-8 攝津がまさかの大炎上、打線は夏バテ完全沈黙で首位陥落ダ!

ホークスは先発の攝津が初回は無難な立ち上がりを見せたものの、2回1死から突然の大乱調。生命線の制球がままならず5安打2四死球で一挙5失点。3回もマウンドに上がったが立ち直りの気配は見られず3失点で試合の大勢が決まってしまった。打線もプロ初先発のマリーンズ・上野から1点も奪えず、初先発初完封勝利をプレゼントした。


H  000 000 000|0 (6)
M   053 000 00X|8 (12)  ※()内はヒット数

【対戦成績】H6勝 M4勝 1分け


【勝】上野 1勝0敗
【負】攝津 8勝5敗
【セーブ】 
【本塁打】

【バッテリー】
(H)攝津、藤岡、金、吉川‐山崎、清水
(M)上野‐里崎

【ホークススタメン】
(投)攝津 正
(遊)川崎 宗則
(二)本多 雄一
(指)松中 信彦
(一)小久保 裕紀
(右)多村 仁志
(三)松田 宣浩
(中)長谷川 勇也
(左)明石 健志
(捕)山崎 勝己


◇パ・リーグの結果◇
西武0-1日本ハム
オリックス3-4楽天
ソフトバンク0-8ロッテ


明日18(月・祝)からは福岡ヤフージャパンドームで埼玉西武ライオンズとの三連戦。オールスター前最後のカードです。

18日の予告先発は、ホークス岩嵜翔、マリーンズ西口文也。
岩嵜は6月30日以来の登板。前回好投しているだけに登板がさぞ待ち遠しかったことでしょう。期待しましょう。
試合開始は18:00~。テレビ放送はTNCで19:00~20:54。


〈まとめ〉
・攝津は、2回2/3を81球9安打2四死球3奪三振8失点(自責7)。コントロール、キレともに悪かった。
・解説のジョニー曰く、2回は今江に決め球のシンカーを打たれてからおかしくなった。投手、捕手ともに慎重になりすぎた印象。
・9連戦中ということで後ろの投手を温存したかったのかわからないが、攝津に立ち直りの気配は感じられなかった。2回降板でもよかったのではないか。捨て試合も必要なのはわかるが、早々に試合を捨てた感じになったのは少し残念だった。
・マリーンズ上野は9回110球。軽く捻られた!ちなみに、初先発だが中継ぎでは3年間で24試合投げている。
・打線は、まぁ、期待するだけ無駄といった感じ。ピッチャー頑張れ。
・藤岡、金無英、小斉、清水将海が今季初出場。小斉はとにかく足が遅い。
・0・5差で2位だったファイターズが勝ったためについに首位陥落。まだまだ先は長い。怪我人が戻れば問題なし。