【ホークス戦評】7/16(土) 対千葉ロッテマリーンズ10回戦(QVCマリン) △1-1 両チーム共に決め手を欠き、延長10回引き分け

月刊ホークス7月号発売中

ホークスは3回、川崎が二塁内野安打を放ち、相手守備がもたつく間に長谷川が二塁から一気に生還し先制点を挙げたが、その後は毎回のようにランナーを出しながらも追加点を奪えない。先発の杉内は立ち上がりから制球が定まらず、7回まで再三ピンチを背負う苦しい展開も何とか無失点で凌いでいたが、8回、ヒットと三連続四球で失点し同点に追いつかれ降板。代わった金澤が後続を抑え、そのまま9回も3人で打ちとり、10回は馬原がなんとか無失点で切り抜けたところで時間切れ。両チーム残塁の山を築いた一戦は引き分けに終わった。


H 　001 000 000 0|1 (7)
M   000 000 010 0|1 (7) 　※()内はヒット数

【対戦成績】H6勝 M3勝　1分け


【勝】
【負】
【セーブ】　
【本塁打】

【バッテリー】
(H)杉内、金澤、馬原‐山崎
(M)大谷、伊藤、薮田‐里崎

【ホークススタメン】
(投)杉内 俊哉
(遊)川崎 宗則
(二)本多 雄一
(指)松中 信彦
(一)小久保 裕紀
(右)多村 仁志
(三)松田 宣浩
(中)長谷川 勇也
(左)中村 晃
(捕)山崎 勝己


◇パ・リーグの結果◇
西武2－3日本ハム
オリックス1－6楽天
ソフトバンク1－1ロッテ


17日(土)の予告先発は、ホークス攝津正、マリーンズ上野大樹。
先発投手ではホークスに分あり。打線はどんぐりの背くらべ。
試合開始は15：00～。テレビ放送はTwellV(BS12)で15:00～19:00。


〈まとめ〉
・先発の杉内は、7回1/3を142球5安打8四死球6奪三振1失点。満塁のピンチを2回凌ぎ、7回は1死三塁を凌ぎ、よく1失点で粘ったなと。コントロールはめちゃくちゃでもキレはあったのだろう。後は、相手の拙攻に尽きる。
・杉内は7回まで118球。ファルケンボーグが休養日でいなかったために代え時が難しかったか。コントロールが悪いのはいただけないが、まぁ、よく頑張った！
・金澤が見事な火消し役。
・10回表終了時点で3時間半まで残り15分ほど。11回突入確実と思ったら馬原が時間稼ぎの為か調子が悪かったのか、恐らく後者だと思うが、満塁のピンチを背負い冷や冷やの展開に。
・負けなくてよかった。2位と競っている以上、引き分けも大事。

Posted in: バルデス柴原,ホークス戦評