【ホークス戦評】4/26対F1回戦(札幌D)●2-3 ファイターズに競り負け首位陥落

ホークスは4回表、小久保のタイムリーで先制したが、直後の4回裏にファイターズ陽岱鋼のホームランですぐに同点にされると、6回、7回と1点ずつを奪われ2点のリードを許す苦しい展開に。ホークスは8回にノーアウト満塁のチャンスを掴むも内野ゴロの間に1点を返すにとどまり、9回は武田久に3者凡退に抑えられ接戦を落とした。先発和田は8回を3失点に抑えたが、今季初勝利はまたもお預けとなった。

ファイターズ先発のダルビッシュはこの試合でホークス打線を相手に8回10奪三振、8回本多から奪ったこの試合9つ目の三振でプロ129人目の通算1000奪三振を記録した。松坂大輔を抜き史上7番目の速さでの達成。
ちなみに、ホークス杉内は2009年に野茂、石井一、江夏に次ぐ史上4番目のスピードで達成している。


27日(水)の予告先発は、ホークスがホールトン、ファイターズ武田勝。武田勝はホークスの天敵である上に今季ここまで絶好調、大量得点を望むのは厳しいか。しかし、こちらも好調のホールトン。2点取れば勝てる!に違いない。
試合開始は18:00、テレビ放送はTNCで19:00~20:54、NHK BS1で18:00~21:25。


〈まとめ〉
・和田は相手エースとの投げ合いで毎回いい投球はしているのだが、うーん、次に期待。
・小久保のタイムリーで一瞬「今日はイケる!」と思ったが。
・さすがダルビッシュ。
・小谷野は今年も勝負強いのか。
・本多の連続試合安打は継続中。