水パニック九州にも飛び火 ネットショップで売り切れ続出

▲『もち吉』の通販サイトでは天然水『力水』が完売。

東京都の水道水から1歳未満の乳児の飲用基準を超える放射性ヨウ素が検出されたことを受け都内スーパーでは大量の飲料水を買い求める人々が殺到しパニックとなっている。こういった動きは東京近郊だけではなくここ九州にも飛び火している。

直方市の煎餅会社『もち吉』が運営する通販サイト『もち吉ネット本店』では天然水『力水』が完売し販売を休止している。原発から遠く離れた九州の水を求める人々や、東京近郊に親戚・知人を持つ地元の人の注文が殺到したものと思われる。
店舗販売分(10リットル100円でポリタンクに汲むタイプ)はまだ供給されている模様。送付用として取り急ぎ必要な方はこちらを当たってみるといいかもしれない。
また、鹿児島・財宝温泉の温泉水を販売している『財宝online』でも「只今、アクセスが集中しているためホームページの表示ができない状況となっております。」となっており実質的にオンラインでの販売がストップしている状況だ。

被災地より遠く離れた「九州の水」を求める人は想像以上に多いようだ。

※画像は『もち吉ネット本店』『財宝online』よりそれぞれ引用