「修羅の国」返上じゃ!福岡県はイジメが少ない?認知件数で全国平均を大幅に下回る=いじめに関する緊急調査結果

大坪小学校2011年1-2組お別れ会大坪小学校2011年1-2組お別れ会 / emrank
滋賀県大津市で起きたいじめ自殺事件を受けて文部科学省は全国で行った「いじめの問題に関する児童生徒の実態把握並びに教育委員会及び学校の取組状況に係る緊急調査」の結果を発表しました。

国公立の小中高生ら生徒・児童を対象に、1,いじめの認知件数2,具体的事案の状況の2つを調査したところ、福岡県では1000人あたりのいじめの認知件数が、小中学校で0.7件全国平均より12.2ポイント低く高等学校で0.2件とこちらも全国平均より4.0ポイント低い結果が出ました。

絶えない暴力団同士の抗争と、道端に手りゅう弾・ロケットランチャーなどが落ちているという世紀末都市っぽさからネット上ではときに「修羅の国」などと揶揄される福岡県ですが、意外や意外子どもたちの間では平和な模様。確かに私が子どもの時も「イジメ」は見たこと無いです。中学生同士がやり場の無いイライラをぶつけるために殴りあっている場面は度々遭遇しましたけど。

一方的なものではなく両方が殴りあう。暴力団の抗争よろしくやられたらやり返す、これが修羅の国イズムなのかもしれません。

奥さん、子育てするなら福岡県!ほっとけない!

この調査結果、実は多くの生徒がいじめに加担してて「イジメ?知らねーな」とシラを切っているとしたらとても恐ろしいことですけどね・・・。また我々県民は三輪中で起きた痛ましい事件も決して忘れてはなりません。これからもいじめ防止のために地域ぐるみで取り組んで行かなければなりませんね。