ギラヴァンツ来季J1昇格が不可能に=クラブライセンス問題

サッカーJリーグは28日、来シーズンより実施される『Jリーグクラブライセンス制度』に基づき、Jリーグクラブライセンスを交付するチームを発表しました。

ライセンスには『J1クラブライセンス』と『J2クラブライセンス』があり、それぞれクラブの財務状況やスタジアムの規模など、多角的な審査基準に基づき交付されます。

今回『J1クラブライセンス』が交付されたのは33クラブ。『J2クラブライセンス』が交付されたのは8クラブで、本拠地である本城陸上競技場の収容人数(10,202人)がJ1の基準(15,000人)を満たさなかったギラヴァンツ北九州は『J2クラブライセンス』に留まり、来季のJ1昇格は事実上消滅しました。
ギラヴァンツはライセンス基準を満たす新スタジアムの建設計画が持ち上がっていますが、完成は平成28年度を予定しており、それまでは好成績を収めようとも昇格できないという非常に頭の痛い問題を抱えています。このままではクラブもサポーターもモチベーションを維持するのは困難な状況となっています。

何かライセンスをクリアする妙案は無いものでしょうか。