『第1回福岡県屋外広告景観賞』受賞作品決定 最優秀作品は・・・

福岡県では今年度より県内に設置してある街並みや自然景観と調和した優秀な屋外広告物を表彰する『第1回福岡県屋外広告景観賞』を創設しました。記念となる第1回受賞作品が発表されています。

最優秀屋外広告景観賞(1点)
キャナルシティ博多イーストビル(福岡地所 株式会社)
緑化された壁面をバックにブランドロゴが並ぶという、複合商業施設の屋外広告物として挑戦的な技法が高く評価された。
優秀屋外広告景観賞(2点)
電気ビル北館(株式会社電気ビル)
この写真でも思わず見落としてしまうほどビルと街並みに溶け込んでいる3体の広告塔。色彩や表示を抑え、斜めに配置することで空気の流れを演出するなどまちの中心地の景観向上に大きく寄与している点が評価された。
豊村酒造(豊村酒造 有限会社)
福津市にある酒蔵。この地域は「津屋崎千軒」として江戸時代に海運業として栄えたまちなみを残したまちづくりが行われている。明治時代に施された看板は建物の漆喰と一体となっており、このまちの景観をリードするものとなっている。
屋外広告景観賞(3点)
「はかた博物館」電柱歴史案内2,000年本プロジェクト
(ハカタ・リバイバル・プラン)
博多の名所旧跡や人物を紹介する電柱広告群。まちなみにおいて本来忌避される存在である電柱広告を逆転の発想で利用したもの。地域住民や観光客にも親しまれているという。
勝屋酒造(勝屋酒造 合名会社)
宗像市の酒蔵。この地域は江戸時代に栄えた「旧唐津街道 赤間宿」であり建物は歴史的街並みの中心的存在となっている。看板には宗像神社のご神木である『楢』の字を掲げている。
京都屋佛具製作所(京都屋佛具製作所)
うきは市の伝統的建造物群保存地区内にある仏具店。その看板は過度に主張することなく下屋の上に置くことで伝統家屋の良さを引き立たせている。


私のような素人考えだと、なかば建造物コンペな気がしないでも無いような気もしますが、どれも素晴らしいものばかり。特に2つの酒造と仏具店は歴史的な背景を理解することで一度訪れてみたい気になりました。