第3回世界花火師競技会@ハウステンボス 北九州のワキノアートファクトリーが優勝

第3回花火師競技会inハウステンボス
(オーストラリアチーム)
9/24(土)にハウステンボスで行われた『第3回世界花火師競技会』決勝は日本代表『ワキノアートファクトリー(北九州市)』がオーストラリア代表『フォーティインターナショナルファイヤーワークス社』を下して見事栄冠を勝ち取った。

大会開始を前にごった返す人々
優勝したワキノアートファクトリーは関門海峡花火大会やわっしょい百万夏祭りなどを手掛けているそうで、福岡に住む我々とは馴染みが深い花火チームです。大会は音楽を流しながら曲に併せて花火を打ち上げる方式(音楽花火)で各チーム約20分づつで行われます。
日本チーム
三味線や尺八、お経などを多用した和製ブレイクビーツ(?)をバックにヒリヒリとした感触の花火を打ち上げる日本代表。クライマックスで見せた抜群のキレはまさにサムライ・スウォード。
オーストラリアチーム
対するはイルカの声や波の音などオーストラリアの音をサンプリングしたアンビエントなBGMをバックに日本では見かけない華やかな花火でアピールしたオーストラリア代表。まるでシャンパンの泡のようなゴージャスさとエレガントさが特徴的。

現地で見てましたがはっきり言って互角に見えたこの勝負。しかしクライマックスの素晴らしさ(鳥肌立ちました)で上回った日本代表が優勝を果たしました。今年の4月から予選が行われていたこの世界花火師競技会ですが、音楽花火の魅力にすっかり取り付かれてしまって今年2回目の観覧でした。デジカメでですが動画もチラっとだけ撮りましたので雰囲気だけでもお楽しみください。