7/14/2011
沖縄や宮崎のイメージが強いアップルマンゴーが実は我が福岡県でも栽培されていることを先日お伝えしましたが、実際に久留米市田主丸町の鳥越農場さんにお邪魔してみました。
農園に隣接する山小屋風のショップに入るとすぐに店員さんから「マンゴーの試食を持って来ますね♪」とお声掛けいただきました(写真)。可愛らしい小鉢に盛られた完熟マンゴーをひと切れいただいてみます。するとたちまち口の中に広がる芳醇な香りに得も言われぬ多幸感に包まれます。何故か行ったことも無いどこか遠くの南国に思いを馳せてみたり。ほんとマンゴーってなんなんでしょうね？
さて、一度試食するとそのあまりの美味しさに買って帰るしか選択肢はなくなります(笑)。 「試食させていただいたし悪いから買うか」ではなく「是非購入させてください！」と、あなたの身にはそのくらいの大きな心境の変化が訪れていることでしょう。魅惑のフルーツ・アップルマンゴー恐るべし……。
ではでは気になるお値段のほうです。
店員さんに「この小さい果物は何ですか？」と尋ねたところ「これもマンゴーですよ。受粉をしなかったマンゴーの実はこんな風に小さく育つのですが、小さい分、味はかえってこっちの方が濃厚と仰る方もいます。」とのこと。1パック4個入りで500円。ちなみにこの『受粉しなかったマンゴー』(通称ミニマンゴー)はなかなか一般には流通していないレア物の模様。
そして鳥越農場さんのもうひとつの名物がこちらのマンゴーアイス300円也。この無香料無添加のアイスを求めてお店に来られる方もいらっしゃるとか。
普通のマンゴーとミニマンゴーの食べ比べですが、確かにミニマンゴーのほうが味・香りともに濃厚、普通のマンゴーのほうは水分を多く含んでおりサッパリ瑞々しい印象。これは人によって好き好きですが、私はミニマンゴーの方が好みです。1個100円そこそこで魅惑のフルーツを堪能できるなんて素敵ではないですか！おうちでもポワ～ンと幸せな気分に浸れますよ。
さてマンゴーの旬ですが、今がまさにオン・タイム。お店の方いわく今週末～8月頭にかけて最盛期を迎えるそうです。是非一度お出かけされてみてはいかがでしょうか？
アクセスはナビが無い方は少し迷われるかもしれません。福岡方面からだと甘木インターを降りて33号線を南下するルートが早いかと思います。大宰府インターからのルートは下のルートマップを参考にされてください。
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帰りは農場裏手に位置する耳納連山をドライブするのもオススメですよ。
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