【経済】九州電力やらせメール問題で株価急落

九州電力は7日(木)、経済産業省が6月26日(日)に行った玄海原子力発電所2,3号機の運転再開をめぐる県民説明会において、同社3事業所と子会社4社の社員に対して、一般市民を装い再稼動に賛成するメールを説明会中に送るよう指示していたことを発表した。

この説明会はインターネットでも配信されており、賛成メールは配信を行ったウェブサイト宛てに送るよう依頼。「会社のパソコンではなく自宅のパソコンから送るように」といった具体的な指示もなされていた。

このことを受け株価も急落、前日終値比110円安の1,349円で引けた。今回の問題を受け玄海原発再稼動に関して一定の影響が出ることが予想される。