【ホークス戦評】7/8 対千葉ロッテマリーンズ6回戦(ヤフーD) ●0-4 多村が二軍で実戦復帰!!!一軍は山田が6四死球の乱調。打線も成瀬の前に得点を奪えず!

ホークスは先発の山田が初回から2四球と制球が不安定ながらこの回を何とか無失点で切り抜けると、2回、3回と三者凡退で復調かと思われたが、4回、先頭打者への四球からランナーをため今江の犠牲飛で、5回には井口への押し出し死球でそれぞれ失点。6回ヒットと死球のランナーを1、2塁に残して山田は降板、代わった金澤が渡辺正に適時二塁打を打たれ致命的とも言える2点を失った。打線はマリーンズ先発・成瀬の前に1、3、5、9回と得点圏にランナーを置く場面はあったものの、後が続かず、結局、散発5安打で5月5日以来となる今季4度目の完封負けを喫してしまった。


マリーンズ  000 112 000|4 (5)
ホークス    000 000 000|0 (5)  ※()内はヒット数

【対戦成績】H3勝 M3勝


【勝】成瀬6勝6敗
【負】山田6勝5敗
【セーブ】 
【本塁打】

【バッテリー】(マリーンズ)成瀬‐的場
(ホークス)山田、金澤、大場、柳川‐田上、高谷

【ホークススターティングメンバー】
(投)山田 大樹
(遊)川崎 宗則
(二)本多 雄一
(左)松中 信彦
(一)小久保 裕紀
(指)カブレラ
(三)松田 宣浩
(中)福田 秀平
(右)中村 晃
(捕)田上秀則


◇パ・リーグの結果◇
オリックス7-3西武
ソフトバンク0-4ロッテ


9日(土)の予告先発は、ホークス杉内俊哉。マリーンズ大谷智久。
マリーンズ大谷は前回、楽天戦で好投しプロ2勝目を挙げている。勝ちにこそ恵まれていないが、今季11試合約45イニングを投げ防御率1.77と安定している。
対するホークスはエース杉内が四度目の正直で100勝目をかけて登板。今日の成瀬みたいなエースらしいピッチングを期待したい。
試合開始は14:00。テレビ放送はTNCで14:00~17:00。


〈まとめ〉
・先発の山田は、5回2/3を88球4安打6四死球2奪三振4失点(自責3)。これだけ四死球出せば。
・山田はNHK野球解説の武田一浩氏にしきりにフィールディングの悪さを指摘される。
・四死球6つにエラーが2つ。そら負けても仕方ない。
・成瀬は完ぺきでした。お見事。昨年のCSからどんだけ抑えられているんだよと。完全に天敵ですね。
・松中さんはとにかく調子がいい。
・9回に登板した柳川が好投。投げっぷりがいい。
・怪我で離脱の細川は左膝内側半月板損傷。一般的には復帰まで3~4週間とのことだが。
・多村が実戦復帰!甲子園で行われたウエスタン・リーグの阪神戦で6番・右翼で出場、2打数1安打1打点。来週中にも復帰の見込み!
・内川は球宴に間に合うかもとのこと。内川復帰まで何とか5割で我慢我慢。