【ホークス戦評】7/30(土) 対北海道日本ハムファイターズ10回戦(ヤフーD) ○3-2 エース同士の白熱の投手戦は杉内に軍配!3連勝ダ!



福岡ヤフードーム ホークス6勝4敗 ◇公式戦 ◇開始 18時00分 ◇2時間59分 ◇36362人
チーム
1
2
3
4
5
6
7
8
9



ファイターズ
1
0
0
0
0
0
0
0
1



2
4
ホークス
1
0
0
0
0
0
0
2
x



3
8
ホークス先発の杉内は1回表、先頭の陽に四球を与えると、2死二塁から中田に適時打を打たれ先制を許す。しかし、直後の1回裏、ホークス打線がファイターズ先発ダルビッシュの立ち上がりを攻め、本多、松中の連打などで1死一、三塁のチャンスを作ると、小久保がしぶとくライト前に運びすぐさま同点に。その後は両エースによる見応えのある投手戦が繰り広げられたが、8回裏、球数が130球を超えたダルビッシュに対し、川崎のヒット、松中の四球などで1死二、三塁のチャンスを作ると小久保がセンター前に弾き返す値千金の2点適時打を放ち勝ち越しに成功。杉内は9回に1点を失うものの12奪三振を奪う力投で見事な完投勝利。首位決戦2連勝でゲーム差は2.5に開いた。


勝利投手  杉内6勝3敗

敗戦投手  ダルビッシュ13勝3敗

セーブ   

バッテリー (F)ダルビッシュ‐大野
(H)杉内‐山崎、細川

本塁打  鵜久森1号(9回表ソロ)

ホークススタメン
(投)杉内 俊哉
(遊)川崎 宗則
(二)本多 雄一
(左)松中 信彦
(指)小久保 裕紀
(三)松田 宣浩
(右)多村 仁志
(中)長谷川 勇也
(指)明石 健志
(捕)山崎 勝己

パ・リーグの結果
オリックス2-7西武
楽天2-6ロッテ
日本ハム2-3ソフトバンク

予告先発
31日(日)の予告先発は、ホークス攝津正、ファイターズ武田勝。
ダルビッシュに勝った勢いで武田勝も打ち崩したい。
試合開始は13:00。テレビ放送はTVQで13:00~16:00。

まとめ
・杉内は、9回124球4安打1四球12奪三振2失点。気合いの投球!今年一番の出来かも。
・小久保が全打点を叩きだす!相性の良さがそのまま出た。ちなみに初回の一打は松中が二塁でアウトになったために記録は右ゴロ。二塁手が追い付くかギリギリの打球で松中も判断が難しかったのだろう。
・得点シーンはどちらも小久保の打席でダルビッシュが暴投でランナー進塁。これも相性か。
・7回裏2死二塁での代打・内川対ダルビッシュの対決、結果は三振も見応えがあった。
・ダルビッシュは非常に丁寧に投げていた印象。ホークス打線がファールで粘ったのもあったが、結果、球数が増え力尽きた感じ。7回の内川との対決も体力を削られたのではないか。結局ダルビッシュは8回145球完投。
・両エースが期待通りの投手戦&奪三振ショー。さすがエース。