博多祇園山笠2011 スケジュールまとめ

山笠マップ by bit.ly/lMCmIL
夏の博多の風物詩、博多祇園山笠が明日7月1日(金)から始まり、祭りのフィナーレを飾る追い山が開催される7月15日(金)まで行われる。

山笠期間中のスケジュールは下記の通り

7月1日(金)
・注連(しめ)下ろし
祭り初日に舁き山笠の流区域を清める行事。
町の角々に笹竹を立て、注連縄を張り、竹で作った”素朴”な御幣を添える。


・ご神入れ
山笠に神を招き入れる神事。商店街などに建つ飾り山笠が先行する。
櫛田神社の神官がスケジュールに沿って各山笠を回って催行する。


・当番町お汐井(しおい)とり
その年、各流の当番長になった町の面々が、一足先に箱崎浜まで駆けて行き、汐井(真砂)を小さな升やテボ(竹ヒゴで編んだかご)に入れて持ち帰る。

7月9日(土)
・全流お汐井(しおい)とり
各流ごとに午後6時から7時過ぎにかけて箱崎浜に到着し、沈む夕日に柏手を打って安全を祈願する。
帰路は筥崎宮、櫛田神社に参拝する。


7月10日(日)
・流舁き
いよいよ舁き山笠が登場。それぞれの流区域内を舁き回ることからこの名がある。
舁き出し時刻は流ごとに異なる。コースも年によって異なり公式発表も行なわないので、事前に流関係者に聞くしかない。


7月11日(月)
・朝山笠
これも流舁きであるが、早朝に町総代や旧役員を呼んで接待するところから祝儀山とも呼ばれる。

・他流舁き(オススメ)
山笠見物の穴場。夕刻に博多の街を山が走る光景はなかなか新鮮。

櫛田神社の清道を回る「櫛田入り」の練習をする流もある。

7月12日(火)午後3時59分
追い山笠ならし(オススメ)
追い山笠のリハーサル。 早朝帯の見物が辛い方はこちらがオススメ。
一番山笠から順次「櫛田入り」して奈良屋町角の廻り止め(ゴール)までの約4kmのコースを全力で舁く。


7月13日(水)午後3時30分
集団山見せ
明治通りの呉服町交差点~天神(福岡市役所)間約1.3kmを舁き山笠が駆け抜ける

7月14日(木)
流舁き
本番前最後の調整の場。

7月15日(金)午前4時59分
追い山笠
山笠のクライマックス。大太鼓の合図とともに一番山笠から順に「櫛田入り」。
その後、境内を出て旧博多部に設けられた約5kmの「追い山笠コース」を須崎町の廻り止め(ゴール)を目指して懸命に舁く。


その他詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。