【ホークス戦評】交流戦 5/18 対カープ2回戦(ヤフーD) ○9-0 ホールトンが完封で5勝目!

ホークスは初回、1死から本多が四球を選び暴投の間に三塁まで進むと、内川の遊ゴロの間に1点を先制。続く2回は、2死1、2塁から細川が二塁打を放ち2点を追加すると、本多にも適時打、さらに相手のミスもありこの回一挙5得点。3回には多村の適時二塁打、7回にも長谷川、川崎に適時打が出るなど、打線は11安打で大量9得点を奪い、投げては、先発のホールトンが9回を2安打無四球10奪三振と完ぺきな投球でハーラートップタイの5勝目を挙げた。


カープ   000000000|0 (2)
ホークス  15100020X|9 (11)   ※()内はヒット数

【勝】ホールトン5勝1敗
【負】篠田2勝3敗

【本塁打】
【バッテリー】(カープ)篠田、岩見、青木、‐石原、会沢
(ホークス)ホールトン-細川



次は、20日(金)からヤフードームで阪神タイガースとの二連戦。先発予想は、ホークス山田大樹、タイガース能見篤史。
能見は好投手だが、今季ここまでの内容を見ると山田に若干分があるか。
タイガース打線では、1番バッターの好調の平野が18日の試合で足を痛めて途中交代しており経過が気になる。鳥谷も指を怪我しているらしく、ここ2試合はDHでの出場。打線全体を見ても決して本調子とは言えない。
ホークスはパ・リーグ首位。タイガースはセ・リーグ5位。二連勝するしかないでしょう。
試合開始は18:00。テレビ放送はTNCで19:00~20:54。


〈まとめ〉
・ホールトンは9回118球2安打無四球10奪三振完封。何も言うことはありません。完ぺきでした。
・カープ篠田の一人相撲感の強い試合。1、2回のワイルドピッチ×2がどちらも得点に絡む。ホークス、初回はノーヒットで先制するなど3回までで6安打7得点。効率良過ぎ。
・7回にも2点を奪い、仕事帰りで遅れて観戦を始めた人にも嬉しい試合展開。
・細川が先発出場に限れば4試合連続ヒット。安打製造機かと。
・細川がお立ち台でまたもスベる。前回のように次の試合から3試合スタメン外されなければいいが。
・球場のホークスファンが細川に無反応なのは、細川のキャラを掴み切れていないのが原因か。私自身も、前回「福岡は青森より暑いので風邪をひかないように」発言を聞いた時にはポカーンとして、翌日のスポーツ紙で「あれはボケだったんだな」と理解したほど。